新しいレンタルサーバーへ移行する際の手順などを詳しく紹介

現在、新しいレンタルサーバーに切り替えてWEBサイトなどをより快適に運用したいと思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、どのように切り替えれば良いのかイメージが湧かないという方もいる事でしょう。

そこで今回は新しいレンタルサーバーへ移行する際の具体的な手順や移行作業をする場合の注意点などを詳しく紹介していきます。

レンタルサーバーの移行方法は主に2つある!

レンタルサーバーの移行方法としては主に2つのパターンがあり、一つは自分自身でサーバーの移行作業を行う方法です。レンタルサーバーの移行は専門業者に依頼しなくても自分で行う事は可能です。全ての移行作業を自力で行う場合、移行作業によって生じる費用はほとんどかからない点が大きなメリットと言えます。

ただ、時間や手間を大きく費やしてしまうので、その点は注意が必要です。また移行作業に不備があれば、WEBサイトの停止など大きなトラブルに陥ってしまうリスクは高くなります。WEBサイトやメールのデータ移行などレンタルサーバーの移行には多くの作業が伴います。

さらに作業ミスが起きてしまうとWEBサイトの表示が不可になったりメールが使えなくなったりするなど、業務に大きな影響を与える可能性があります。そのため、レンタルサーバーの移行を実施する際は、あらかじめ手順とやるべき作業はしっかり把握しておく事が大切です。

そして、もう一つのレンタルサーバーの移行方法として挙げられるのが、専門業者に依頼する事です。移行作業をするための時間がなかなか作れないという方や移行作業中にミスはしたくないという方は、サーバー移行の代行サービスを提供している専門業者に依頼するのが良いでしょう。

もちろん作業費用はかかりますが、ミスによるWEBサイトの停止などのリスクは自分自身で移行作業をするよりも大きく抑えられます。

レンタルサーバーの基本的な移行手順は4つのステップに分けられる!

レンタルサーバーの移行作業をスムーズに行うためには移行手順をしっかり把握し、事前に移行スケジュールを立てておく事が重要です。基本的なサーバーの移行手順としては「事前の確認と新しいレンタルサーバーの申し込み」、「現在使用しているレンタルサーバーのバックアップ取得作業」、「新しいレンタルサーバーの環境構築」、「レンタルサーバーの切り替え作業」という4つのステップに分ける事ができます。

手順通りに作業をする事ができれば、トラブルが発生するリスクは最小限に抑えられるでしょう。

レンタルサーバーの基本的な移行手順その1:事前確認と新しいサーバーへの申し込み

レンタルサーバーの移行を検討しているのであれば、料金やスペックなど何を最優先にして新しいレンタルサーバーを選ぶのか明確にしておきましょう。新しいレンタルサーバーを選ぶ場合、現在使用しているレンタルサーバーの問題点や不満を解決できるかが重要なポイントとなります。

スペックや稼働率など、どのような点を優先すべきか決めておくとレンタルサーバーの移行において失敗する可能性は低くなるでしょう。料金体系やプランの変更がいつでもできるかなど様々な角度で検討する事がレンタルサーバー選びでは大切です。

レンタルサーバーの基本的な移行手順その2:現在使用しているレンタルサーバーのバックアップを取る

運用しているWEBサイトを新しいレンタルサーバーでも運用・公開する場合は、WEBサイト内のデータを新しいレンタルサーバーに移行する必要があります。

そのため、移行前に現在使用しているレンタルサーバーのデータをバックアップしておく事は重要な作業です。

WEBサイトのデータのバックアップ作業を行う際は、一般的にパソコンとサーバーを繋ぐ事でファイルのアップロード・ダウンロードができるFTPソフトが使用する事になります。FTPソフトを用いて使用中のレンタルサーバー内にあるデータのダウンロードを実施すれば、移行前の準備は完了となります。

レンタルサーバーの基本的な移行手順その3:新しいレンタルサーバーの環境構築

移行先のレンタルサーバーとの契約を完了させた後は、新しいレンタルサーバーの管理画面にて、移行するためのセットアップを実施します。あらかじめ新しいレンタルサーバー内のセットアップ作業をしておく事は、WEBサイトやメールを快適に動かすには重要なポイントと言えます。

問題なく移行作業を完了させるために、今まで使用していたレンタルサーバーと遜色なく使用できるよう新しいレンタルサーバーをセットアップしましょう。セットアップの基本的な流れとしては、はじめに現行のレンタルサーバーでWEBデータのダウンロードを行い、その後新しいレンタルサーバーのFTPアカウントを作成します。

次に新しいレンタルサーバーにWEBデータのアップロードを実施し、データベースを作成します。最後に新しいレンタルサーバーにデータをインポートします。ただ利用するサービスによってセットアップの手順は異なるため、マニュアルなどを確認しながら設定するようにしましょう。

レンタルサーバーの基本的な移行手順その4:レンタルサーバーの切り替え作業

データ移行やセットアップの作業が終了したら、新しいレンタルサーバーへ切り替えるためにDNSサーバーの変更作業を実施します。DNSとはサーバーに割り当てられたIPアドレスとドメインをリンクさせて振り分けるシステムです。

レンタルサーバーが移転前の状態であれば、DNSサーバーは、現在使用しているレンタルサーバーに振り分ける設定となっているため、DNSを切り替える事によって新しいレンタルサーバーに振り分ける必要があります。

ただ、DNSの切り替え作業は一般的に数日程度かかるので、現行サーバーと新しいサーバーが併用できる期間は設けておきましょう。最後に現行のレンタルサーバーの解約手続きを行って移行に関する作業は全て完了となります。

新しいレンタルサーバーへ移行する際の注意点

新しいレンタルサーバーへ移行する場合、WEBサイトのSSL化は忘れずに実施しておきましょう。WEBサイトのSSL化は、現在のホームページ運用においては必須な作業と言えます。はじめに新しいレンタルサーバーにてSSL証明書の取得が可能であるか事前に業者に確認しておきましょう。

基本的にSSL化はほとんどのレンタルサーバー業者で対応してくれます。新しいレンタルサーバーに移行後のホームページをSSL化させるには、SSL証明書を事前に取得した上で、サーバーにインストールする作業が必要です。

新しいレンタルサーバーで運用を始めた時点でSSL証明書が取得されていなければ、そのホームページはSSL化されていないという事になります。SSL化が完了していないと、WEBサイトの内容によっては正常表示できなくなる可能性があるので、その点は十分注意が必要です。

基本的な手順を理解しておけばレンタルサーバーの移行作業はそれほど難しくはない

レンタルサーバーの移行作業は難しいというイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、基本的な手順をしっかり理解しておけばスムーズに移行作業を完了させる事が可能です。

費用をかけずに新しいレンタルサーバーへ移行したいという方は、今回の記事を参考にレンタルサーバーの移行作業に取り組んでみてはいかがでしょうか。ただ、どうしても自分自身で移行作業を完了させる自信がないという方は、専門の業者に移行作業を依頼するのが賢明と言えるでしょう。